新米会社員のビジネス書レビュー

とある地方企業の新米技術者が、会社で生き抜く術を学ぶためにビジネス書を読んでレビューするブログです。

『あきらめない練習』レビュー

書名:何をやっても続かない自分を変える あきらめない練習

著者:植松努

 

何をやっても続かない自分を変える あきらめない練習

何をやっても続かない自分を変える あきらめない練習

 

 

この本を選んだ理由

書店にて平積みされているのを見て、その場で手に取って購入してしまいました。この著者のことは以前動画を見て知っていたので、その内容が気になり読んでみようと思いました。

内容

夢をあきらめる言い訳を言いそうになったとき、目の前の人があきらめそうなとき、

「だったら こうしてみたら?」

という一言を思い出してほしいのです。

たったそれだけで、自分やまわりの人の「新しい人生」が始まっていきますから。 

巻頭言より引用しています。これがこの本のテーマです。

夢や、自分のしたいことをあきらめそうな様々な場面で、「だったらこうしてみたら?」を合言葉にするだけで、よりよい人生を歩むことができる、という思いがこの本には詰まっています。

レビュー 〜経験から得た言葉「だったら こうしてみたら?」〜

私が見た動画

見たことがある方も多いかもしれません。YouTubeに投稿されているTEDの動画です。

youtu.be

この講演は「思うは招く」というテーマで語られています。今回レビューする本の合言葉「だったらこうしてみたら?」と一貫しています。

TEDの動画ですが日本語です。20分ありますが、話に引き込まれてあっという間に見終わってしまいます。

経験から得た教訓

動画の中でも、本書の中でも、度々著者の植松さん自身の経験が語られます。良い出会い、経験もありますが、読んでいて辛くなるような悲しい経験もこの方はされています。だからこそ、その言葉には確かな説得力があります。

この人自身が、「だったら こうしてみたら?」という考え方で自分の生き方をよりよくしてきた方です。

 

自分自身と、他人に対してかけるべき言葉

この本のテーマである「だったらこうしてみたら?」は、「あきらめる」という思考の停止、楽な方に逃げてしまいそうになる自分を変えるための言葉です。

考え続けること、試し続けることより、もしかしたらあきらめてしまった方が楽になることもあるでしょう。でもそれは、あきらめ方を他人から教えられてしまったから選んでしまう、というだけなのかもしれません。その他人もまた、誰かに「どうせ無理」と言われてしまった人なのでしょう。

 

時には大変な道を行かねばならないとしても、そういった連鎖を断ち切るために、「だったらこうしてみたら?」という言葉を、自分と、そして周りの人にかけてあげることが、自分のためにも相手のためにもなるのではないかと、この本を読んで感じました。

ビジネス書とは違う、人生訓

書店で見つけ、ビジネス書のつもりで購入しましたが、どうやら少し毛色が違うようです。装丁も構成も最近のビジネス書のようではありますが、中身は著者の思いが詰まった人生訓のような一冊です。

自分のためだけでなく、周りの人のためにも、まずは読んでみることをおすすめすることができる一冊だと思います。僕も、自分の周りの人と、何より自分自身に「だったらこうしてみたら?」と言えるようになれたら、と思います。

 

気に入ったフレーズ

 「だったら こうしてみたら?」

 

それでは。