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新米会社員のビジネス書レビュー

とある地方企業の新米技術者が、会社で生き抜く術を学ぶためにビジネス書を読んでレビューするブログです。

『「いい質問」が人を動かす』レビュー

書名:「いい質問」が人を動かす

著者:谷原誠

 

「いい質問」が人を動かす

「いい質問」が人を動かす

 

 

この本を選んだ理由

前回、質問に関する本を読んでみて面白かったので、こちらも読んでみることにしました。こちらの本も最近書店で平積みにされており、よく目に入る本だと思います。

他人を動かす、というよりは自分自身を成長させるための質問を学びたい、という思い意があります。

内容

つまり、「質問をされると、①思考し、②答えてしまう」のです。まるで強制されるように思考し、答えてしまうのです。

質問には相手に考えさせ、答えさせる強制力があります。その力をうまく利用して、円滑なコミュニケーションをとり、自己実現を達成する方法が主な内容となっています。そしてその方法を身につけることで、より人生をより実りあるものにする、という主張が本書ではされています。

レビュー 〜質問の持つ力の強さ〜

いい質問は6種類

前回レビューした『「良い質問」をする技術』では、「良い質問」を「相手に気づきを与える、相手が答えやすい質問」と定義していました。

本書では、質問の目的を6つに分類し、それぞれの目的を達成することができる質問を「いい質問」と定義しています。質問の目的は以下の6つに分類されています。

  1. 思いのままに情報を得る
  2. 人に好かれる
  3. 人をその気にさせる
  4. 人を育てる
  5. 議論に強くなる
  6. 自分をコントロールする

 本の章立てもこの内容に沿ったものとなっています。

質問だけに留まらない、コミュニケーションの方法

本書では、質問だけに留まらず、相手との接し方、相手の観察の仕方といった技術も使うことで、質問をより効果的にすることが勧められています。つまり、質問を中心としたコミュニケーションを円滑に取るための方法、が骨子であると言うことができそうです。

特に”人に好かれる”の章ではその内容が顕著だと言えるでしょう。

質問の力の強さ

では、肝心の質問の作り方、その効果についてはどうでしょうか。

質問の作り方は、すぐに実践できそうなものから中々レベルが高いな、と思うもの、使い所がたくさんありそうなものから、自分ではそこまで使わないかな?と思うものまで、幅広く紹介されています。自分の状況や目的にあった技術を選ぶことが必要でしょう。

ですが効果に関しては、かなり強い力を持っているな、と感じることが多々ありました。筆者の弁護士という職業柄のせいか、相手の心理を読む力、質問のシナリオを作る構成力といったところは、少々怖くなってしまうレベルです笑

 

確かにこの力を使いこなすことができれば、人生をより思い通りにする助けになりそうです。

自分をコントロールする

本書の最後は、自分自身に対する質問がまとめられています。自分はこれについてより詳しく知りたいと考えていたので、分量としては物足りないかな、と感じるレベル。しかし、具体例などがよくまとめられており、自分でも試してみたいと思うものがいくつかありました。

人生で成功するためには自己コントロールが不可欠ですが、自己コントロールをするための一番の近道が自分に良い質問をすることです。

どうなりたいか?

質問の持つコミュニケーションにおける力の強さや、自己実現のために自分に向ける具体的な質問などを知ることができたので、それらを効果的に使い、望む自分を達成することができるようになりたい。

実践したいと思うこと

相手への興味を表した質問をできるようにする

人に好かれる、人とのコミュニケーションを円滑にするための技術の一つは、相手への興味を表した質問をすることです。相手に対して興味を持ち、よく観察することが求められそうです。

自分自身に対する質問を繰り返す

これは最近常に考えていることですが、自分に対する質問をより良いものにしていきたいと思います。

本書に書かれている具体的な自分に対する質問を繰り返すことで、自分の成長を促していきたいです。質問を手帳などに移して、いつでも自分の目に触れることができるようにするのが良さそうです。

 

それでは。