新米会社員のビジネス書レビュー

とある地方企業の新米技術者が、会社で生き抜く術を学ぶためにビジネス書を読んでレビューするブログです。

『一生折れない自信のつくり方 文庫版』レビュー

書名:一生折れない自信のつくり方 文庫版

著者:青木仁志

 

 

この本を選んだ理由

自分が今抱えている問題の一つに、自分に自信がないことが挙げられます。こういった本が勉強になればと思い、読むことにしました。

内容

筆者自身が体験した、全く自信のない状態から「自分にできる」と思えるようになるまでの道のりを具体的に紹介しながら、「一生折れない自信」の作り方を紹介する内容です。自身の成功体験を元に書かれている分、やはり説得力があります。

そして、強い自信を持つことで、自分の思い通りの人生を送ることができるようになる。本書はそこに最大の重きを置いています。

あなたは、あなたの思いどおりの人になれます。

自分の理想とする人生を送ることができます。

(中略)

本書がそのきっかけになってくれることを心から願っています。

 

レビュー 〜人生の目的を見据えた成功体験の積み重ね〜

自信とは何か?

本書ではまず、自信とは何か?という問いから始まります。

自信とは、その人の、その人自身に対する肯定的な「解釈」や「思い込み」である。

自分自身を肯定的に捉えていれば自信がある状態、逆に、否定的に捉えていれば自信がない状態と言えます。文中では、自信とは肯定的な自己イメージであると言い換えられています。

 

では、その肯定的な自己イメージはどうやって持つことができるのでしょうか?

成功体験の積み上げ

肯定的な自己イメージを持つ唯一の方法は、成功体験の量と質を増やしていくことです。

小さな成功体験をコツコツと積み上げて、自分の力で一生折れない「大きな自信」に育て上げていくのです。

これが、この本における「自信のつくり方」に対する答えとなっています。

果たして、どの方向に進むべきなのか?

しかし、その成功体験があらぬ方向に向いていては、自分の自信になり得ません。

 

例えば、私自身の話を少しすると、学生までと社会人になってからで、自分のやることが大きく様変わりしました(そういう方は比較的多いと思います)。学生時代はそれなりにいくつかのことを成し遂げ、そのことが自信に繋がっていたように思います。

ですが、社会人になってやることがガラリと変わり、その時培った自信が失われたような気がしています。これが、自分に対するイメージの低さに繋がっていそうです。

 

このように、「今自分がすべきこと」に関する成功体験の積み上げこそが自信につながる、と言うことができます。では、「今自分がすべきこと」はどう決まるのでしょうか。仕事?夢?家族?

人生の目的を見つけること

「今自分がすべきこと」を、本書では「人生の目的」に求めています。自分の人生で成し遂げたいこと、すべきことはこれだ!と決める。その上で、その目的を達成するための目標を定め、一日の行動を決定する。そしてあとはその目標と決定した行動に添い、黙々と課題を解決していく。

これこそが、自分に自信を持ち、なりたい自分になるための方法である、ということでしょう。

どうなりたいか?

自分の人生の目的を見つけたいと強く思います。目的さえはっきりしていればコツコツ努力を積み上げることは比較的得意なので、その終着点をはっきりさせたい。自分自身との対話が必要です。

実践したいと思うこと

完璧を目指さない

自分はどうにも完璧主義の傾向があるため、目標を高く達成する、そして達成できなかった時に落ち込む、といったことがよくあります。80%できでも、大事な20%が仕上がっていたら満足する。そういった心持ちを持ちたいです。

自分の実力より少しだけ上の目標を設定し、実行する

目標設定を高くしすぎず、少し上の目標に対し取り組むように習慣づけたいと思います。前述の完璧を目指さない、というところにもつながります。

気に入ったフレーズ

 大事なのは勝つことではなく、強くなることです。

 

それでは。