新米会社員のビジネス書レビュー

とある地方企業の新米技術者が、会社で生き抜く術を学ぶためにビジネス書を読んでレビューするブログです。

「結果を出す人の[20代]のすごし方」レビュー

書名:伝説の人事部長が明かす「結果を出す人の[20代]のすごし方」

著者:小宮謙一

 

結果を出す人の[20代]のすごし方

結果を出す人の[20代]のすごし方

  • 作者: 小宮謙一
  • 出版社/メーカー: 大和出版
  • 発売日: 2011/05/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本を選んだ理由

管理人はまだ20代。会社でも新米なので、今のうちにどんな行動をとればいいのか、具体的なルールを知りたいと思いました。20代向けの本を読み比べたりもしてます。

概要

20代はスタートダッシュをかける時期 を合言葉に、周りから一歩抜き出るための行動指針が書かれています。「考え方」「タイムマネジメント」「仕事術」「コミュニケーション」といった内容。20代のうちに自分自身と仕事の結果を周囲に認識してもらうことで、次のチャンスをどんどん与えられるようになる(著者は「チャンスのスパイラル」と呼んでいます)、と締められています。

レビュー

著者自身の成功体験ではありませが、採用の人間として、部下を育てる立場として20代の若手社員と向き合い、その中で感じた「伸びる人の共通点」を洗い出し一冊にまとめた、といった内容になっています。

「考え方」に関してはいくつかあるべき姿が書かれていますが、ポイントとなるのは「素直さ」が求められているということ。

一流企業の方たちは、口をそろえて、あることが「ビジネスマンに求められる要素」だとおっしゃいます。(中略)

それは「素直であること」なのです。

ここでいう「素直」とは、自分の考えを自分の言葉で伝えられることと、相手の言うことにも耳を傾けること、この二つを持っていることです。「理解し合いたい」という気持ちを持つこと、とも言い換えられています。自分の成長にはこの素直さが不可欠である、というのはまさにその通りだと思います。

より具体的なノウハウとしては、「タイムスケジュール」「仕事術」「コミュニケーション」と言った内容に分けられています。自分に合ったものを一つ二つ見つけて、それを丁寧に実行していくのが良さそう。

自分は特に「タイムスケジュール」に関して学ぶ点が多いと感じました。「仕事を”流れ”で捉えて切れ目を作ることで、思い出す時間を無くす」、「気が重い仕事もスケジュールに組み込んでしまって強制力を持たせる」といった仕事のやり方は、すぐにでも実践できそうなノウハウではないでしょうか。

また、前述した素直さを実行するための「わからないことは周りにどんどん聞き、聞いたことは翌日までに理解する」といったルールも身につけるべき行動指針であると考えました。

そしてこれらのノウハウの総括として、「半年間のスタートダッシュをかけて大きな目標を達成すること」を一つの指針として挙げています。この目標達成という結果が周知されると、新しいチャンスをどんどん与えてもらえるようになる。そうすると、自然と自分のやりたいことも実現できるようになり、結果を出す人間になることができる、ということが、この本で最も強く主張されています。

 

傾向として、「20代のうちしか通用しないルール」というよりは「20代のうちに身につけておきたいルール」が中心になっていると感じました。その上で、横並びの20代のうちに身につけることで将来的に結果が出やすくなる、ということもまた述べられてます。

ただ、20代のうちはスタート地点が低いところにあるから、軌道に乗るためにも、人一倍ダッシュをかけようよと、そういうことです。

逆に言えば、この本に書かれている伸びる人の共通点は、何歳になっても当てはまるものなのではないでしょうか。

実践しようと思ったこと

  • 仕事の流れを広く見て、途中で放置しないようにする
  • 気が重い仕事も含めてスケジュールに組み込む
  • わからないことを素直に聞いて、翌日までに理解する

気に入ったフレーズ

「いい」とか「悪い」とか「好き」とか「嫌い」とかの問題ではなく、時代が求めているのです。

(意識的に前のめりに仕事に取り組まなければならないことに対して)

 

それでは。